椿の花通信140号(11月号)

インフルエンザ予防接種時のお願い

「椿の花通信10月号」でもお知らせしましたが、10月からインフルエンザワクチンの接種が開始になっています。
クリニックでは接種要綱を作成して、クリニック玄関横にお持ち帰り用に置いてある他、当ホームページ「インフルエンザ予防接種のご案内」でもご覧頂けるようにしております。
接種の際には、必ず要綱をお読みになってから
ご予約頂きますようお願いします。

 

来院は順番を確認してから

 
 当クリニックでは時間予約だけではなく、順番予約制の診療となっております。
診察にはご予約の順番通りにお呼びします。そのため早く来院して頂いても順番まで、状況によっては1時間以上お待ちいただくこともあります。

 順番予約制の利点は「順番に合わせて来院して頂ければ、待合室での滞在時間が短くなり、
他の患者さんとの交差感染が防げる」という点にあります。1時間以上待たなければならないほど早く来院したのでは、この利点が全く活かされないことになります。

 受診する時には、必ず、予約サイトまたは、予約の専用ダイヤルから、現在の進行状況を確認した上で順番に合わせて来院するようにしてください。
やむを得ない事情で、順番に間に合わない場合には電話連絡を入れてください。

 

問診票の項目について


 クリニックに来院された患者さんには、新患・再診問わず皆様に問診票の記載をお願いしています。現在ある症状は何か?それはいつからか?他院で処方されて現在使っている薬は何か?…どれもに診察するうえで大切な情報です。

問診票の下の方に目をやっていただくと、お薬の形態や回数の希望、現在保育所や幼稚園に通園しているかどうかの項目があります。この欄が空欄になっていることが以外に多いです。この項目は、診察をスムーズに進めるために入っていると思ってください。

 小児科は大人と違って同じ症状に対するお薬でも、水薬・粉薬・錠剤と形態に種類があります。お子さんに年齢や体重、日中自宅にいるお子さんか、実際内服は可能かなどによって使い分けます。
 回数を、日中自宅にいるお子さんであれば3回も可能ですが、保育所や幼稚園に通っているお子さんには2回で処方するようにします。
 保育所や幼稚園に通っているかの質問に関しては、前述の判断をするためにも必要ですし、看護師がお話しに伺いに行く時にも重要な手掛かりになります。
「集団内で流行っている病気は?」「感染症が流行している所があるけど、通っているのはどこ?」など、お話しのきっかけになるのです。

問診票には不要な項目はありません。
最後まで読んで頂いて、すべてに記載をするようにお願いします。