椿の花通信144号(3月号)

第2期麻疹・風疹ワクチンの接種をお急ぎください!


今年年長さんのお子さま(平成23年4月2日から平成24年4月1日
生まれ)の公費での接種は3月31日までです。
この時期を過ぎてしまうとそれ以降は自費での接種となります。
母子手帳を確認し、接種が終わっていない方はお急ぎください。

なお、当院では接種の際母子手帳と予防接種番号シールがないと
接種をお断りしますので必ずお持ちください。

 

学校・保育所(園)への提出書類についてのお願い


 お子さまの入所(園)・入学・進級に伴い生活管理表など、学校や保育所(園)に提出する書類の
記載の為に来院される方が増えてきました。原則として新規・継続に関わらず、診察室で
お話しをしたうえで書類をお預かりして記載します。それぞれのお子さまによって記載内容が
異なり、また同時期に書類が集中するために最低でも1週間はお時間を頂きます。余裕をもって
受診していただくようお願いいたします。

 

心理カウンセリングだより  受けとめる?しつける?


 乳幼児期のお子さんは、駄々をこねたり、泣いたり、手が出たり、まだまだうまく感情が表せないので、親御さんは困ってしまうことがたびたびあります。

 そんな時の親子のコミュニケーションをどうしましょう。
 子どもの感情を「受けとめる」ことがよい?「しつける」ことがよい?

 子どもが自分の感情を言葉にして、人とコミュニケーションできるようになるためには、子どもの感情が親に入り込み、子どもに合わせる「共感(うけとめ)」と、子どもの感情を大人の願う方向に向かって調整する「巻き込み(しつけ)」が大切になります。

 言葉で表せずに身体で怒っている子どもに対しては、親は「怒っているんだね」と共感して言葉にしてあげる。でも、親は、落ち着いている。興奮して真っ赤になって足をばたつかせている子どもを、落ち着いた親の状態に「巻き込み」、子どもを落ち着かせるわけです。

 とは言っても、身体全身で感情を表現してくる子どもの前では、親としても落ち着くこともなかなか難しいですよね。そんな時は、心理カウンセリング室で、少しお話ししてみませんか。どうぞお問い合わせください。お待ちしています。