椿の花通信131号(2月号)

インフルエンザが流行しています

 千葉市内でもインフルエンザが流行してきています。
インフルエンザの検査は発熱してから半日以上経過していないとはっきりしません。午後からの発熱であればすぐに夜間救急へ行くより,翌日にかかりつけ医を受診するほうが確実です。午前からの発熱であれば午後の受診の方よいでしょう。効率の良い受診を心がけましょう。

 前の晩に発熱したが翌日には下がっていたので…、微熱だったが元気だったので…と学校や園に行かれる方も例年多くみられますが、このような時は必ずお休みさせてあげてください。インフルエンザの流行拡大を防ぐためにもなります。
集団生活では「あげない・もらわない」ことが大切です。
手洗い・うがい・マスクを習慣づけて予防に努めてください。

また、インフルエンザ後の「治癒証明証」は、診断された場所で発行されることになっています。(夜間救急診療や休日診療で診断された場合を除く)せっかく予約を入れて来院して頂いたのに発行できないケースが見られています。お気をつけ下さい。

 なお、インフルエンザの流行に伴い待合室のレイアウトを変更し、院内での感染を少しでも防げるように取り組んでおります。通常、待合室の中央にある小さなお子さまが横になるスペースが減りご迷惑をお掛けしますが、ご協力をお願い致します。
お困りの時には遠慮なくスタッフにお声を掛けてください。

B型肝炎ワクチン接種について

 昨年の8月から定期接種となったB型肝炎ワクチンですが、公費で接種できるのは1歳のお誕生日を迎える前日までです。
3回目の接種は1回目の接種から20~24週あけてとなります。
この時期は予防接種も一段落している方も多く、忘れがちになってしまうと思いますが確認していただき必ず1歳前までに接種してください。
1歳を過ぎてしまうと公費での接種はできなくなりますのでご注意ください。

心理カウンセリングだより  節目の時

いつもと変わらない毎日、昨日を同じ風景。
なのにお子さんの様子がいつもと違う。イライラしたり、癇癪をおこしたり、返事をしなかったり、学校へ行くのを嫌がったり・・・。
いつもと変わらないのに、急にお子さんの反応が違ってくると、こちらの心にも波が立ってきます。
そんな時は、子どもが成長している節目の時。親子関係や距離の取り方、対応の仕方を見直すチャンスです。どう見直すかは、お子さんの個性や親御さんの個性により様々です。
ゆっくりと親子の在り方を振り返ってみませんか。
思いのたけをお話しください。心理カウンセラー室でお待ちしています。
                     前野 郁子