《Q:小学3年生で、時々、おねしょをします。そろそろ直したほうがよいのでしょうか?秋には泊りがけの行事の予定があります。》
→A:からだの機能の発達に伴って夜のおしっこの量は少なくなり、おねしょも徐々におさまるものです。たとえば1年前と比べてみて、回数は減っているのではないでしょうか。
寝ている間のことですから、叱っても効果はありません。かえって自己嫌悪や不安感を高めてしまうこともあります。
夕食の時間を早める、寝る直前の水分は控える、トイレに行ってから寝るなど、生活リズムを整えてみてください。家庭外での宿泊が気になるようなら、おむつやパッドなどの力を借りて問題解決!という作戦も考えてみては?楽しい思い出づくりをお手伝いしてあげてください。 頻度が高い、量が多いなど、気になることがありましたら、医師などの専門家に相談してみることをおすすめします。
《Q:カウンセリングって、何をするの?》
→A:お子様や子育てに関するお悩み全般を扱います。
お母様とのお話、お子様とのプレイセラピー(遊戯療法)など、ケースにより内容は様々です。
当院では、乳幼児から中学生までのお子様とそのご家族を対象に「心理カウンセリング外来」を行っています。予約制です。
詳しくはスタッフにお尋ねください。今月の予定は、
7月:6日(金)、7日(土)、20日(金)、28日(土)
8月:10日(金)、17日(金)、25日(土)
担当:西村圭子(臨床心理士)