椿の花通信 82号(1月号)
麻疹風疹混合ワクチン(2・3・4期)の接種期限が迫っています!!
平成24年度の麻疹風疹混合ワクチン(2・3・4期)の接種期限が、3月31日までに迫っております。来年小学校に就学するお子様・中学1年生・高校3年生に相当する方、が対象になります。中学1年生・高校3年生に相当する方の接種はこれで終了となります。
インフルエンザやノロウイルス性胃腸炎が流行してきており、もしかかってしまうと、治癒してから2週間は予防接種を受けることができなくなってしまいます。ぎりぎりまで待たずに、是非早々に接種されますよう、該当される年齢相当の方はご予約をお願い致します。その際には、接種されるワクチンの種類を電話にてお教え頂きますようお願い申しあげます。ご連絡を頂けなかった場合、ワクチンの在庫が不足してお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。
不活化ポリオワクチンと四種混合ワクチンについて
昨年9月1日から不活化ポリオワクチンが、11月1日から四種混合ワクチンが、それぞれ定期接種として導入されましたが、国家検定の遅れや生産不足などが重なり、1月現在、千葉市からの納入本数が制限されている状態です。そのため、あらかじめ予約をしていただいていても、ワクチンの種類の連絡をしていただけていない場合は、受付にて接種をお断りさせていただいております。
皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、当面はお手数でも接種するワクチンの種類を事前に受付まで連絡していただきたく、ご協力のほどなにとぞよろしくお願い申し上げます。
水曜日の診療体制について
昨年の12月から開院以来水曜日の外来を担当されていた舘野先生が、しばらくの間お休みをされることになりました。舘野先生の患者様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、引き続き院長が拝見いたしますのでどうぞよろしくお願い申しあげます。
また、舘野先生が復帰されるまでの当面の間、水曜日には東邦大学医療センター大橋病院小児科の若手医師が交代で診療を担当していただけることになりました。つきましては、当院の診療体制になれるまでにしばらくのお時間を頂戴いたしたく、水曜日の診療人数をこれまでの水曜日より少なく設定させていただきます。皆様のご理解とご協力を切にお願い申しあげます。
インフルエンザの出席停止期間について
学校保健安全法が昨年4月から改正され、インフルエンザによる出席停止期間の基準が、これまでの「解熱した後2日を経過するまで」に、新たに「発症した後5日を経過」が加わりました。さらに、未就学児については(幼稚園・保育園・保育所)「解熱した後3日を経過するまで」と改訂されました。これは、低年齢のお子様の方が長くウイルスを保持しているというデータに基づきます。千葉市医師会でも登校・登園基準をこの法律に基づくように改訂しております。皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
自宅療養期間(登園・登校・買い物等禁止期間)
◎小学生以上
発熱後5日間経過し、解熱後2日経過するまで
◎小学校入学前までのこどもたち
発熱後5日間経過し、解熱後3日経過するまで