椿の花通信 110号(5月号)

母子手帳で予防接種の確認をお願いします

冬場は、お子さんが風邪をひいてしまうなど体調の管理も難しく、予定していた予防接種がなかなか進められずにいた方も多かったと思います。1歳での麻しん・風しん混合ワクチンや1期初回接種を終了しているワクチンの追加接種、3歳から始める日本脳炎枠リン、また小学校の麻しん・風しん混合ワクチン、日本脳炎22(小学校4年生から13歳未満)、二種混合(小学6年生から13歳未満)など、年齢によりそれぞれ受けて頂く予防接種がございます。これから夏にかけては体調管理のしやすい時期だと思いますので、まずはお子さんの母子手帳をご確認の上、受けられる予防接種は早めに進めてください。

冬場は、お子さんが風邪をひいてしまうなど体調の管理も難しく、予定していた予防接種がなかなか進められずにいた方も多かったと思います。
1歳での麻しん・風しん混合ワクチンや1期初回接種を終了しているワクチンの追加接種、3歳から始める日本脳炎枠リン、また小学校の麻しん・風しん混合ワクチン、日本脳炎22(小学校4年生から13歳未満)、二種混合(小学6年生から13歳未満)など、年齢によりそれぞれ受けて頂く予防接種がございます。これから夏にかけては体調管理のしやすい時期だと思いますので、まずはお子さんの母子手帳をご確認の上、受けられる予防接種は早めに進めてください。

院内でのマスク着用のご協力ありがとうございます

クリニックには、毎日たくさんのお子さんやご家族が来院されています。お子さんが「咳や鼻水がひどく夜眠れない」、「熱がなかなか下がらない」と心配されている方もいれば、「こどもが元気な時に予防接種や健診を受けたい」方や「風邪ではないけれど、定期的な診察が必要」など様々です。このような理由から、当院ではクリニックを受診されるお子さんやご家族が感染をあげたりもらったり(交差感染)しないよう、年間を通して1歳以上のお子さんとご家族の皆様に院内でのマスク着用にご協力をお願いしております。
お子さんがマスクの着用に慣れないうちは、お話しするご家族も大変かと思いますが、趣旨をご理解のうえ引き続きご協力頂けますようお願いしたします。

心理カウンセリング外来 Q&A こどもにも「5月病」がある?

Q:小学校低学年の男子です。ゴールデンウィーク明けから、なんだか元気がないように見えるのですが、子どもに「5月病」ってあるのでしょうか?A 辞書をみると、5月病とは「新年度の4月に入学・入社した新人に5月頃になると現れる精神の不安定状態という語(大辞林)」とあって、新入生にみられる状態のことを指すようです。ただ、現在ではもう少し広い対象について使われることもあるのではないでしょうか。新入生以外のお子さんにも、4月から様々な変化を経験しています。クラス替えや担任の交代、新しい習い事や塾通いを始めた子もいるでしょう。お子さん自身の変化だけでなくご家族の生活や仕事での変化も大きな影響を及ぼします。4月から様々な「新しいこと」に合わせて、そろそろ疲れが出始めるのが5月です。「最近、元気がないな」と感じたら、気をつけて様子を見てあげてください。屋外で活動するにはちょうどよい気候なので、家族で出かけて思いっきり身体を動かしてリフレッシュするのもよいでしょう。必要なときには休ませるという判断もありです。当院では、乳幼児から中学生(15歳未満)までのお子さまとそのご家族を対象に『心理カウンセリング外来』を行っています。予約制です。続けて受ける方が多くいらっしゃるため、現在、予約取りづらい状態になっております。相談を希望される方にはご不便をおかけしていますが、どうかあきらめずにお問い合わせください。担当:西村圭子(臨床心理士)

Q:小学校低学年の男子です。ゴールデンウィーク明けから、なんだか元気がないように見えるのですが、子どもに「5月病」ってあるのでしょうか?
A 辞書をみると、5月病とは「新年度の4月に入学・入社した新人に5月頃になると現れる精神の不安定状態という語(大辞林)」とあって、新入生にみられる状態のことを指すようです。ただ、現在ではもう少し広い対象について使われることもあるのではないでしょうか。新入生以外のお子さんにも、4月から様々な変化を経験しています。クラス替えや担任の交代、新しい習い事や塾通いを始めた子もいるでしょう。お子さん自身の変化だけでなくご家族の生活や仕事での変化も大きな影響を及ぼします。4月から様々な「新しいこと」に合わせて、そろそろ疲れが出始めるのが5月です。「最近、元気がないな」と感じたら、気をつけて様子を見てあげてください。屋外で活動するにはちょうどよい気候なので、家族で出かけて思いっきり身体を動かしてリフレッシュするのもよいでしょう。必要なときには休ませるという判断もありです。

当院では、乳幼児から中学生(15歳未満)までのお子さまとそのご家族を対象に『心理カウンセリング外来』を行っています。予約制です。続けて受ける方が多くいらっしゃるため、現在、予約取りづらい状態になっております。相談を希望される方にはご不便をおかけしていますが、どうかあきらめずにお問い合わせください。

担当:西村圭子(臨床心理士)